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1997年10月号 掲載 

吉田を歩くときに 
 
 
東小路武家屋敷前の喫茶店は、司馬遼太郎「街道をゆく」14巻『吉田でのこと』に「10年前に1度、それ以前に1度、この吉田の町を通ったが、その頃にはこういう店もなく、江戸時代にまぎれこんだように静かだった」とある店である。



桜橋を渡ってすぐ、本町入り口右側の「ふじや」。ソフトクリーム、フローズンソフトなどの氷菓から駄菓子、お好み焼きまで子供たちのフルコースが満喫出来る。
吉村昭、司馬遼太郎御用達のうなぎ屋

「横堀食堂」は休業。残念。横堀には今も家鴨が泳ぐ。


なつかしい、甘辛味の太刀魚巻きは、魚棚の河合鮮魚店で。  1本250円。太刀魚は、秋から冬が旬。
○萩森商店のちりめん、スルメイカもよい。

○魚棚家藤鮮魚店の魚ロッケ。魚のコロッケである。1個100円ちょっと。天ぷらも美味しいが、予約した方がよい。

○鮮魚のお土産は、桜町鈴村鮮魚店の他観光文化センターに天然魚の生簀がある。

○法華津峠下のインド料理店もおいしい。


大乗寺の門

大乗寺の飛び石

 
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